TOP 不動産コラム 不動産売却は結局どこがいい?大切な不動産を少しでも高く売るためには。

不動産コラム

不動産売却は結局どこがいい?大切な不動産を少しでも高く売るためには。

大きく分けると「大手不動産」or「地元の不動産」

不動産の売却方法は、大きく分けると「大手不動産」もしくは「地元の不動産」の2つです。

 

不動産売却を成功させるには、大手不動産会社と地元不動産会社、それぞれの特徴を押さえて、自分に適したパートナーを見極めることが重要です。

 

ここでは、不動産仲介会社選びの際に知っておきたい大手不動産・地元不動産それぞれのメリットを紹介します。

 

大手不動産の特徴やメリット

 

まずは、大手不動産の特徴やメリットについて見ていきましょう。大手不動産会社に売却を依頼するメリットは、3つあります。

 

認知度が高くて口コミも多い

大手不動産会社は、全国的な認知度が高く、口コミも豊富です。また、全国に支店を持っているため、そのネットワーク力を駆使して、物件を探している人に素早くアプローチすることができます。


加えて、大手不動産会社では研修や業務マニュアルなどが徹底されており、社員教育が行き渡っています。教育が行き届いている会社であれば、安定感のある対応が期待できるでしょう。

 

広告宣伝力がある

大手の不動産会社には、ネット以外にもテレビやラジオなど、さまざま媒体で不動産の宣伝広告ができるだけの資金力があります。さらに、大手ならではのブランド力により、買主を集める入り口が広いことも大手不動産を利用するメリットのひとつです。

 

顧客数が多い


大手不動産会社は、顧客数が多い点も特長です。これまで取り扱ってきた物件数が多く、顧客層の幅も広いため、豊富な顧客情報量を有しています。

 

売却方法についても、取り扱い実績が多いことから、さまざまな選択肢を提案してもらえます。売却にかかる期間や売却時の条件を重視する売主にとっては、大きなメリットといえます。


こんなあなたは【大手不動産】がおすすめ!

 

✔️「築浅物件」や「都市部」など、立地条件が良い物件を売却しようと考えている人
✔️できるだけ早く不動産を売却したい人

✔️より多くの買主に物件情報を閲覧して欲しい人

 

地元の不動産の特徴やメリット

リデアのご紹介

 

続いて、地元の不動産の特徴やメリットを紹介します。地元の不動産に売却するメリットは、以下の4つです。

 

地域の特徴をしっかりと理解している


地域密着型の不動産は、そのエリアに何十年も根付いているため、地域の情報に精通しており、地域の特徴をしっかりと理解していることが最大のメリットです。

地元の情報網を活かして、売却する不動産を必要としていそうな顧客や業者に直接アプローチすることも可能です。

 

不動産によっては、大手の高いブランド力を駆使するよりも早く、買主を見つけることができるかもしれません。


エリア属性を踏まえた広告戦略ができる


不動産を売却する際には、その物件自体の魅力だけでなく、地域の魅力を伝え、住み心地の良さや利用価値の高さをアピールすることが欠かせません。

 

その点、地元の不動産は、地域独自の情報を多数保有しているため、エリア属性を踏まえた魅力的な広告が作成でき、購入希望者が現れた際にも適切なアピールを行えます。


柔軟性が高く、親身に対応してくれる

地域密着型の不動産は、大手と比べて担当者が親身に対応してくれるケースも多いものです。

 

また、大手不動産よりも会社としてのルールが厳しくない傾向にあるため、多少難しい要望でも柔軟に対応してくれます。不動産を売却するには少なくとも1ヶ月以上の期間を要するため、どれだけ担当者との信頼関係を構築できるかどうかが、納得のいく不動産売却につながります。

 

こんなあなたは【地元の不動産】がおすすめ!

 

✔️売却を考えている物件が、郊外または田舎にある人

✔️エリア属性を踏まえた魅力的な広告を打ち出したい人

✔️親身に対応してくれる不動産会社に任せたい人

 

不動産を売るときの不動産会社の選び方!

 

 

不動産売却を成功させるには、どの不動産会社を選ぶかが大きなポイントです。ここからは、不動産を売るときの不動産会社の選び方をお伝えします。

 

対応が早い

まず挙げられるのが「不動産会社の対応が的確で、素早い対応してくれるかどうか」という点です。問い合わせに対する対応がスムーズで素早い会社は、売り手の要望をしっかりキャッチしてくれて、機動力もあるため早い売却が期待できます。

 

エリアの知見があるスタッフに対応してもらえるか


不動産売買を検討するときには、エリアの知見が欠かせません。検討している不動産屋が地元の情報に精通しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。

 

エリアへの知見は、不動産をより早く高値で売るために、「どのエリアにチラシを撒くのが最適か」「どのようなターゲットを狙うのが効果的か」などが、売却の成功を大きく左右します。

 

そのため、不動産会社を選ぶ際にはエリアに関する質問をして、
どのように答えてくれるのかをチェックしておくことをおすすめします。

 

サービスが充実しているか

「サービスが充実しているかどうか」も重要なポイントのひとつです。

 

例えば、大手の場合、ハウスクリーニングや設備の修繕やインスペクション(専門家による不動産の診断)、存住宅売買瑕疵(かし)保険(売却後、物件に大きな欠陥が見つかった場合、補修費用の一部をカバーする保険)、ホームステージングなどのサービスが充実してます。

 

なかには、税理士・司法書士・弁護士などの専門家と連携していて、相続や税務の相談もワンストップでできる不動産会社もあります。そのため、このような不動産会社に依頼をすれば、不動産売却に関する負担を一気に軽減できます。

 

「宅建士」の資格を保有しているか


売却活動においては、不動産会社選びだけではなく、優秀な営業担当者に出会えるかどうかも大きなポイントになります。良い営業担当者のポイントとして挙げられるのは「宅建士」の資格を有しているかどうかです。

 

不動産の売却において専門的な知識は欠かせません。経験だけではなく、専門的な知識を持っている証である宅建士の資格を持っている営業担当者であるかを確認しましょう。

 

どのような販売方法を行うのか具体的に聞いてみる

担当者が実際に「どのような販売催促を行うのか」また、「もし、なかなか売れないようであれば、どのように対応するのか」を確認することは、不動産売却に直接的に関わる重要な事項です。

 

依頼した場合、どのような販売方法を行うのかを具体的に聞いてみましょう。

 

また、売却予定の不動産と似た案件が、いくらで売却されたのか、その際の売却期間はどのくらいだったのか、など、過去の実績を紹介してもらうのも効果的です。それによって、売却の見通しや計画が立てやすくなります。


不動産売却時にこんな悪徳業者にはご注意ください

悪徳業者

 


不動産売却を無事に成功させるには、悪徳不動産会社に注意することも忘れてはなりません。

 

「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ここで悪徳不動産会社の特徴を把握しておきましょう。

 

今すぐ契約してもらおうと「今だけ」「あなただけ」と迫ってくる

「今だけ」「あなただけ」などといった誘い文句を使って、強引に契約を進めようとするのは、悪徳不動産会社の典型的な特徴です。

 

根負けして契約してしまうと、大切な資産である不動産が安く買い叩かれてしまうでしょう。
少しでも相手の態度に違和感を感じたら、毅然とした態度で断るようにしてください。

 

囲い込み


「囲い込み」とは、売主から専任媒介契約や専属専任媒介契約で売却依頼された物件を、他の不動産会社に契約させない悪徳行為を指します。

 

通常、不動産の取り引きが成立した時には、成功報酬として契約した不動産会社に仲介手数料を支払います。この仲介手数料は売主・買主側から得られるもので、両方から仲介手数料を受領することを、「両手仲介」といいます。

 

不動産会社にとってこの形態は、もっとも多くの収入を得られるため、悪質な不動産会社では両手仲介を狙って、
囲い込みをする場合があるのです。

 

実は無免許で仲介活動をしている

不動産の取引を行うためには「宅地建物取引士」という資格が必要になります。

 

また、開業するために宅地建物取引業の免許も取得しなければなりません。

 

事務所を構えないまま不動産取引を行うことはできないため、宅地建物取引士の資格と宅地建物取引業の免許、その両方を持っている必要があるのです。

 

しかし、実際には免許を持たないまま、仲介活動をしている不動産会社は少なからず存在します。そのような悪質な不動産業者に関わってしまえば、大きなトラブルに巻き込まれかねません。

 

検討している不動産会社が正規の不動産業者かを確認したい場合には、各都道府県庁が公開している「宅地建物取引業者名簿」を見てみましょう。

 

「きちんと登録されているか」「過去に業務停止処分などを受けていないか」などをチェックし、信頼できる業者を探してください。

 

登記の書き換え

不動産売却では、売買契約を交わしてから登記を買い主のものへ書き換えます。登記の書き換えをする際は、売主の印鑑証明が必要ですが、この際、印鑑証明を安易に不動産会社に渡してしまうと、勝手に登記を書き換えられ、自分の家や土地を第三者に売却されてしまうリスクが生じます。

 

悪徳業者によっては、印鑑証明書を偽造してまで登記の変更を試みるケースもあります。一度登記を書き換えられてしまうと取り返しがつかないため、登記の変更手続きをするときは、先に不動産の売却代金を受け取りましょう。

 

不動産売却の査定はまずどこに依頼したらいいの?


不動産の売却は、不動産会社に査定を依頼することで始まります。不動産査定とは「売れそうな価格」を不動産会社に見積もってもらうことです。ここでは、不動産査定の具体的な方法について説明します。

 

一括査定で複数の大手不動産に査定してもらう


一括査定サイトとは、複数の不動産仲介会社へ無料で査定を依頼できる不動産ポータルサイトのことです。こういったサイトを利用することで、一社一社比べるとなるとなかなか大変な選定作業を一回で行うことができます。一括査定サイトを利用して一括査定を依頼する際には、インターネット上の専用ページに以下のような物件情報や売主様情報を入力します。

 

【一括査定依頼時の入力情報(例)】

・物件種別(マンション、一戸建て、土地、アパート1棟など)

・物件所在地

・建物面積

・土地面積

・築年数

・間取り

・物件の状態(居住中、賃貸中、空き家など)

・物件の所有者について(本人所有、家族所有、共有など)

・要望、連絡事項

・査定理由(買い替え、資産整理、転勤、空き家、相続など)

・査定方法(訪問査定、簡易査定)

・氏名、年齢

・メールアドレス

・電話番号

・住所

※上記は一例です。利用する一括査定サイトにより入力項目は異なります。

 

地元の不動産会社に査定してもらう

リデア代表

 


地元の不動産会社に査定してもらうのも効果的な手法のひとつです。愛知県名古屋市に本社を構える株式会社リデアでは、マンションや戸建て住宅をはじめとする、不動産の売却を、地域に事情に通じた強みを生かして手厚くサポートしています。

 

エリアの特性を踏まえたきめ細かな価格設定と広告戦略で、不動産の早期高値売却に向けた効果的な販売戦略をご提案します。ご相談やお見積もりは無料ですので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

自分で相場を調べてみる

同じような条件の不動産が、おおよそいくらくらいで売り出されているのか、ネットなどで検索してリサーチしておくこともおすすめです。例えば、「大手不動産情報サイト」や「レインズ」、「公的価格」などの、購入者向けの物件検索サイトを使えば、現在の物件の売り出し価格から、不動産相場を調べることができます。

 



相場を把握しておくことで、不動産会社の査定結果を得た時に、高いのか、安いのかを判断することが容易になります。上記で紹介したサイトは、どれも5分程度あれば結果が分かるため、不動産会社の査定依頼をする前には相場イメージを掴んでおいてください。

LINEで送る
一覧へ戻る 不動産売却時にかかる税金を完全網羅!不動産屋がわかりやすく解説します!

関連記事

株式会社リデア

営業時間
10:00〜19:00
定休日
水曜日
住所
〒455-0882
名古屋市港区
小賀須3丁目1626番地
グレイス小賀須1階
TEL
052-526-2103
FAX
052-526-2104